【本当だった?】引き寄せの法則【本質】
『引き寄せの法則』が叶わない時は、書き方が悪い?
引き寄せの法則が上手く行かない時の原因は何でしょうか?
- 既に叶ったように書いていないのがダメなのか。
- もっと具体的に細かく書かないといけないのか。
- 既に叶ったような『感情』になって書けなかったからダメなのか。
- お願いの数が少ないから、もっと沢山書かないとダメなのか。
- 書いたことを忘れるぐらい手放さないとダメなのか。
- ノートの種類やペンの色が悪いのか。
どれもこれも一理ありそうです。
【イメ-ジ】引き寄せの法則とは?【簡単】
では、質問です。
引き寄せの法則は、心理学的にはどちらの状態を言うでしょうか?
- あなたが願い事をどこかしらから(宇宙と表現することもあります)、自分の方に手繰り寄せて来る
【あなた】⇐⇐⇐⇐〖願いごと〗のイメージです。 - あなたが願い事が叶う方に引き寄せられて行く
【あなた】⇒⇒⇒⇒〖願いごと〗のイメージです。
心理学的には②番と考えます。
「あなた」が「願い事が叶う方」へ引き寄せられて「行く」と言う考え方です。
さきほど質問を読んだ時、一瞬①か②どっちだろう?と考えちゃいましたよね。
これは脳の性質として「空白=疑問を埋めたがる/分からないと言う状態が嫌い」があるからです。身近な所では「〇〇はCMの後で」と言われて、そんなに興味が無いことでも、なんとなく気になって待ってしまうのは、この効果を利用しています。
そして、あなたの意識(脳)は、自分で考えたり決めたり意識的に出来る事(顕在意識)はたったの10%程度で、残りの90%は意識的には操れない無意識(潜在意識)となります。基本的に脳は「安心・安全・快適」な状態を好みます。
願い事=叶えたいもの、とあなたの脳に届いた時点で「どうやったら叶えられるか」と言う「疑問がある嫌な状態」を解決するため、脳は全力で活動します。
顕在意識が忘れている間も無意識が「願いが叶った状態」を目指して全力で活動します。
ただし、この願い事があなたが本当に望んだり必要なことだと脳に届いていなければ、スルーされてしまう可能性が大きいので注意が必要です。
願い事をノートに書くと言うと言うことは、何か魔法の力で願い事を叶えて貰う、と言うよりも自分の願い事をしっかり認識する作業です。
その結果無意識と言うナビシステムが、あなたの願い事が叶う方向へと誘導してくれるのです。
小手先の「書き方」のテクニックよりも「あなたが本当に望む」願い事をしっかり認識して書いて、そこに向かって行動することが願いを叶える正攻法です。
ちょっとガッカリしたかも知れませんが、本当に叶えたい願い事の時は、そこに向かって行動するのも楽しいですし成功体験を積めば積むほど、引き寄せ体質(願いごとをどんどん叶えることが出来る)になれるので、楽しんで日々行動しましょう!