みなさん、こんにちは!
いとやんです。
教育業界に20年以上携わってきましたが、日本教育士の資格も得られました。
しかし、気づかぬうちにストレスで潰されそうに。
そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。
NLP心理学マスタープラクショナーコースやメンタルマネジメントⅡ種を修了、取得するとともにワークショップやミニカウンセリングなどを行っています。
一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。
そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。
ジェネレーションギャップを縮めていこう
前回に引き続いてジェネレーションギャップについて語っていきます。
他の世代とのジェネレーションギャップを縮めていくにはコミュニケーションを促進させていくことが大切です。
しかしそのためにはお互いの価値観を正しく理解しましょう。
さっと分けても、「バブル世代」「就職氷河期世代」「ミレニアル世代」「Z世代」などがありますね。
当然育った環境が違うので「○○すべきだろう」という価値観が世代ごとに異なっていますが、お互いに「わかってもらえないだろう」と誤解していることもありえますし、世代間の生活や価値観について語り合う場も少ないこともあるでしょう。
では、どうすればいいでしょうか。
あなたも私もOK!お互いを尊重するアサーティブコミュニケーション
世代間の生活や価値観について話し合う機会が必要だとは言いましたが、上の世代が「俺の時は○○なんてやって当然だったぞ」とか「これが世間の常識だ」といったように一方的に価値観を押し付けると致命的な結果になることは十分想像できるかと思います。
そこで「アサーティブコミュニケーション」が注目されています。
アサーティブとは自分の意見や価値観を主張することではあるのですが、より深く述べると「相手の意見や価値観を尊重したうえで適切な方法で意見や価値観を主張する」ことだと言えます。
コミュニケーションには他に相手の意見や価値観に関心がなく、自分の意見をいかに通すかにしか興味のない「アグレッシブコミュニケーション」。
一方で相手の意見を尊重するのは素敵ですが、自分の意見や価値観を表明することができない「ノンアサーティブコミュニケーション」というものもあります。
ジェネレーションギャップの要因になるのはこの二つの好ましくないコミュニケーションを意図的にまたは無意識的にとっている可能性が高いでしょう。
自分を理解してもらうときには相手を理解しようという姿勢が前提です。
ただ人間は話を聴くときに「自分の価値観」をフィルターにして、判断していきます。
そうではなくて、相手の価値観やその世代が育った環境について関心をもってみませんか。
もちろん途中話を遮ったり自分の方に話をもっていったりすることなく、最後まで関心を持って聴きましょう。
価値観や育った環境の違いを面白いなあ、そうだったんだと楽しんで話を聴くことは異なる世代との信頼関係も強化できますし、相手もさらに関心を持って話をきいてきれるようになり互いを理解することができるようになりますよ。
ノスタルジック?それとも今までにない新鮮感?アサ―ショナルな気持ちで昭和を語り合おう
いよいよ来週になりました!
12月17日(火)18:30~19:30にていつものONtheUmedaさんにて「いとテラスcafé第二弾 不適切?理不尽? そんな昭和を語りつくそう!」という企画をキャリアリフォーミングアドバイザーの山田弘志さんをお迎えしてお話を進めていきます。
元々他のワークショップに参加したまさにZ世代の方から昭和に関する企画をしてほしいというリクエストをいただきました。
昭和生まれの方がノスタルジックを感じるのはわかるのですが、Z世代から話だけは親などの年長者から聞くけれど未知の昭和を感じてみたいということのようです。
たしかに昭和に生まれた製品や歌など今でも日常生活のなかで活用されています。
山田さんと私の間でも世代における感覚の違いはありますしZ世代との違いは大きいでしょうが、敬意(リスペクト)と興味・関心をもってお互いの世代をこの機会に覗いてみませんか?
世代の違いを超えていろいろな発見や明日に職場で使える「話のネタ」などをどんどんお持ち帰りくださいね!
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