はじめの一歩を踏み出そう 第80回 【2026年度読書記録②】『20歳の自分に教えたい地政学のきほん 著者:池上彰』~「緩衝地帯」という優しさ 人間関係にも夢にも必要な“間”の話〜

みなさまのおかげで「はじめの一歩を踏み出そう」も80回を迎えました。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。 最近読んだ『20歳の自分に教えたい地政学のきほんhttps://www.sbcr.jp/product/4815617738』の中に出てきた「緩衝地帯」という言葉が、心に残りました。

地政学では、国と国が直接ぶつからないように“間”を置くという考え方があります。
ウクライナとロシアの関係でも、この「緩衝地帯」という視点が語られていました。

今回は本書の扱う国際情勢を深掘りするのではなく、この「間」という考え方を、私たちの人生に置きかえてみたいと思います。

目次

① 心理的な緩衝地帯

例えば、もめそうな二人の間に利害関係のない人が入ると、空気が変わることってありませんか?

・家族会議に第三者がいる
・職場のトラブルに中立の人が入る
・友人同士のケンカに聞き役がいる

それだけで、感情のぶつかり合いがやわらぎます。

人は直接ぶつかると、無意識に自分を守ろうとして強くなります。
でも、間に“クッション”があると、少し冷静になれる。

これもひとつの「心理的な緩衝地帯」なのかもしれません。

② 夢にも緩衝地帯がある

実は、目標設定にも同じことが言えると思うんです。

たとえば「起業したい」と思ったとします。

でも、いきなり会社を辞めるのは怖い。
資金や情報、知識も十分ではないかもしれない。

そんなときは、目標をいったん細かく分けてみる。

・副業で試してみる
・小さく商品を出してみる
・必要なスキルを学ぶ
・ロードマップを作る

これは“夢と現実の間に置く緩衝地帯”。

大きな挑戦ほど、いきなり飛び込むよりも、間を設計したほうが続きやすいのではないでしょうか。

③ 緩衝地帯は逃げじゃない

ここで誤解してほしくないのは、「間をつくることは遠回りではない」ということ。

むしろ、衝突せずに前に進む知恵。

まどろっこしく感じるかもしれませんが、間に人や具体策を置くことで、心に余裕が生まれます。

結果として、それが一番近道になることもあるのですよ。

■ 本日のまとめでーす!

国と国だけじゃない。
人と人の間にも、夢と現実の間にも、緩衝地帯はあるし必要であるはず。

本の本筋とは少し離れたかもしれませんが、私はこんなことを考えました。

だからこそ、改めてあなたに問いかけたい。

あなたの人生に空けておきたい、いま必要な“間”は何ですか?

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この記事を書いた人

教育業界に20年以上携わってきましたが、気づかぬうちににストレスで潰されそうに。そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。

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