みなさまのおかげで「はじめの一歩を踏み出そう」も80回を迎えました。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。 最近読んだ『20歳の自分に教えたい地政学のきほんhttps://www.sbcr.jp/product/4815617738』の中に出てきた「緩衝地帯」という言葉が、心に残りました。
地政学では、国と国が直接ぶつからないように“間”を置くという考え方があります。
ウクライナとロシアの関係でも、この「緩衝地帯」という視点が語られていました。
今回は本書の扱う国際情勢を深掘りするのではなく、この「間」という考え方を、私たちの人生に置きかえてみたいと思います。
① 心理的な緩衝地帯
例えば、もめそうな二人の間に利害関係のない人が入ると、空気が変わることってありませんか?
・家族会議に第三者がいる
・職場のトラブルに中立の人が入る
・友人同士のケンカに聞き役がいる
それだけで、感情のぶつかり合いがやわらぎます。
人は直接ぶつかると、無意識に自分を守ろうとして強くなります。
でも、間に“クッション”があると、少し冷静になれる。
これもひとつの「心理的な緩衝地帯」なのかもしれません。
② 夢にも緩衝地帯がある
実は、目標設定にも同じことが言えると思うんです。
たとえば「起業したい」と思ったとします。
でも、いきなり会社を辞めるのは怖い。
資金や情報、知識も十分ではないかもしれない。
そんなときは、目標をいったん細かく分けてみる。
・副業で試してみる
・小さく商品を出してみる
・必要なスキルを学ぶ
・ロードマップを作る
これは“夢と現実の間に置く緩衝地帯”。
大きな挑戦ほど、いきなり飛び込むよりも、間を設計したほうが続きやすいのではないでしょうか。
③ 緩衝地帯は逃げじゃない
ここで誤解してほしくないのは、「間をつくることは遠回りではない」ということ。
むしろ、衝突せずに前に進む知恵。
まどろっこしく感じるかもしれませんが、間に人や具体策を置くことで、心に余裕が生まれます。
結果として、それが一番近道になることもあるのですよ。
■ 本日のまとめでーす!
国と国だけじゃない。
人と人の間にも、夢と現実の間にも、緩衝地帯はあるし必要であるはず。
本の本筋とは少し離れたかもしれませんが、私はこんなことを考えました。
だからこそ、改めてあなたに問いかけたい。
あなたの人生に空けておきたい、いま必要な“間”は何ですか?

