みなさん、こんにちは!
いとやんです。
教育業界に20年以上携わってきましたが、日本教育士の資格も得られました。
しかし、気づかぬうちにストレスで潰されそうに。
そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。
NLP心理学マスタープラクショナーコースやメンタルマネジメントⅡ種を修了、取得するとともにワークショップやミニカウンセリングなどを行っています。
一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。
そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。
歴史イベントに行ってきた
久しぶりに心理学とは関係のない、かつ純粋に主催せず参加する交流会に行ってきました。
推しの時代や歴史人物は参加者によってまちまちで、「ここが好きだ!」「ここが面白い!」などは人それぞれで楽しかったです。
城巡りや時代祭のような歴史的な行列イベントの話などとても興味を惹かれました。
一方で「好きな歴史人物とは?」となると、戦国時代の武将や幕末から明治にかけて活躍した武将に集中しました。
たとえば豪放磊落のイメージの強い西郷隆盛は細かなところはこだわらず…といったところから好感を持たれる反面、今まで支援していた赤報隊を容赦なく裏切るなど冷血漢、空気読めない人物など評価が分かれています。
おそらく両方とも西郷隆盛の人間性としては正しいでしょう。
それをどの角度から見ているのかによってその人への評価は変わります。
好き嫌いは7:3の法則?
これは北の達人コーポレーション木下勝寿氏が主張されておられる言葉ですが、人数だけではなく「人数×自分に向けられるパワー」で測るのだそうです。
その結果、好き:嫌い=7:3になるのだとか。
これは大きくバランスは崩れず、嫌われるのを3分の1にしようとすると好意を持ってくれている熱量も3分の1になるのだとか。
自分の評価を大きく高めることは無駄であるという意味にもなりますし、それぞれの価値観に当てはまるかなのである一定層に好かれることをすると、逃げていく層もいるということでしょうか。
例を挙げると、直近では兵庫県知事選挙が大きく盛り上がっています。
ここでは斎藤元彦知事の不信任決議による失職がきっかけであり、個人的な評価を述べるのは避けます。
斎藤知事を「公約をほぼ果たしてきた」「一人になっても信念を曲げない」と評価する声が高まる一方で、「部下に対するパワハラは為政者として見過ごせない」「公益通報保護法の観点を無視して、通報者探しを行い結果複数人の犠牲を出した」といった観点から非難する人もいます。
マスコミや動画など多くの情報が発せられる中で、どこを中心に見ていくのかによって大きく立場が変わるのはアメリカ大統領に就任したドナルド=トランプに関しても同様ですね。
好き嫌いの心理的要因
公認心理士の川島達史氏によると人への好き嫌いには「本能」「思考」「自己肯定感」「類似性」の4つの要素がかかわっているそうです。
他者を評価するときには今までの価値観や思い込みを通してみて相手がどのように目に映るか、つまり自らとの類似性によって判断することが多いです。
たとえば「サッカーって楽しいよね」と問いかけたところ、「うん、僕も好きだよ」と返してくれるか「良く知らないけど、どんなところが好きなの?」と興味を持ってくれるか、「なにそれ、つまんない」と相手にもされないとなど、大きく相手への評価を変える要素になりますよね。
自分が相手をどうとらえるかは変えられますが(第28回のリフレーミングの内容も読んでみてくださいね)、相手の自分への見方を変えようがありません。
好かれるように変えたところで木下勝寿氏の唱えるように、そんなに大きく変化はしないのかもしれません。
ただ、好き嫌いは別にして自分と意見の異なる人々に対してどんな思い(思い込み)や経験、重視しているポイントからそんなことを言っているのかな…という視点は持ち合わせて良いのだと思います。
無理に仲良くなったり媚びたりしなくても良いので、周囲に関心を持つことや白黒をはっきりつける(行き過ぎが誹謗中傷になることも多いように思います)のを弱めていくことだけでも、今まで気づかなかった世界を発見できることでしょう。
新企画 いとテラスcaféが一週間後に始まります!第1回目は必死のパッチで進めようSDGs! そして古武術×心理学も絶賛募集中です
新企画がいよいよ一週間後に迫りました!
その名もいとテラスcafé!
心理学を用いたワークショップを行っているいとやん(糸毛)が巷でユニークな取り組みに取り組んでいる人物に鋭く迫り、思いもよらない個性的なアイディアや様々なエピソードに鋭く迫ります。待望の初企画となります!
形式は将来的にはYouTubeなどのツールを通してもありかと思いますが、まずはいつもお世話になっている大阪梅田のコワーキングスペースである「ONtheUMEDA」さんの企画として11月12日(火)18:30から行います。
第1回のゲストは株式会社リントレーコーポレーション代表取締役社長の金馬亮仁さんをお招きし、様々な角度から切り込んでいきます。
SDGsは我々一人が意識して追い求めていくべき内容ではあるけれども、クリーンルーム用品の卸売業をされている会社の社長がなぜSDGsに目を向けたのか気になりませんか?
先述したように心理学も巻き込んでの大きな課題です。
それにもかかわらず勇猛に立ち向かう理由とは?
SDGsを行っておられる会社関係者はもちろん、SDGsをテーマに研究しておられる研究者や院生。
または学生のみなさん、非常にヒントとなるイベントとなります。
ご興味のある方はぜひ聴きに来られませんか?
詳細はこちらをご覧ください。
また、仕事においてからだ・こころの両面からアイディアを形にする企画も前日11月11日(月)に18:30から行います。
「アイディアを形に」というキャッチフレーズにしていますが、少し体や心の使い方を変えるだけで、あなたが変わります。
そうすると周囲が変わります。
さらには世界を少しだけ確実に変える一歩にもなります。
私個人としては連日のイベントとなりますが、いろいろな人に今必要なことが提供することが可能だと考えています。
何か引っかかるなとか興味はあるけど…、これこそ待っていたものだなど興味・関心をひかれた方はぜひお申し込みください。
これらの方々のこれからの未来をもしかしたら大きく動かすイベントにしようと、本気で考えています。
ぜひ、現地でお会い致しましょう!