はじめの一歩を踏み出そう『第15回 沈黙が気まずい…どうする?』

みなさん、こんにちは!

いとやんです。

GWも終わり、明日から学校や仕事が始まる人もいます。

ということは明日から「日常会話の世界」に戻っていくことになりますが、振った話でシーンとなったら嫌だなと思うと少し憂鬱になるかもしれませんね。

目次

沈黙が気まずい理由

沈黙が怖いのは「自分がなにか話さないと…」とまず焦るからでしょう。

なぜ焦るかと言えば、「話題が気に入らなかった?」「そもそも私って拒まれている?」などとネガティブな感情が出てきているから。

だからその感情を振り払うために急いた口調でまくし立ててしまうこともあり得ますが、状況はさらに深刻になっていきます…

なぜ相手は沈黙するのか?

いろんな可能性が考えられるのですが一つは「問いに対して答えが出ない」ことがあります。

また「いくつか頭に浮かんできているが整理できずに言葉にならない状態」であるかもしれません。

もしかしたら全くのよそ事を考えているかもしれませんが…

今回は視線にはふれませんが、相手の目が向く方向もヒントになることが多いです。

困った、どうするのが正しいの?

日常会話などの場面ならとにかく質問するのが効果的です。

たとえば電車の中で親しいとまでは言えない人と降りる駅まで話をしたとします。

そんなときは話題についてはなんでもいいので、相手を見て感じたことを質問形式にしましょう。

「なぜこの時間で乗っているんですか?」、「今からどこに行くのですか?」、「いつ学校から出たの?」、「今やっている仕事はだれとなさっているんですか?」、「今から何をしにいくところですか?」「その帽子いいね。どうやって見つけたの?」などなど…

気付かれたかもしれませんが、全て5W1Hで揃えてみました。

相手が乗り気でなければ「私は○○に行くところだけどどちらまで?」と自分情報を先に出すと話しやすくなります。

これを自己開示といいますが、詳しくは別の機会に。

場合によっては仕事のフィードバックなど真剣な場では会話が途切れることも少なくありません。

しかし、「説明が悪かったか?」とあれこれ質問を勝手に変えて、結局一人で話しているのはあまり意味がありません。

そんなときは「連絡待っていたのに…何があったの?(理由をききたいけれども、「なぜ」ときくと詰問口調になるので避けた方が賢明です)」と責任を感じさせにくい発問はお薦めです。

何か失敗したときなどは「今回○○しちゃったけど、どうしようと思っていたの(どうしたかった)」と尋ねるのも効果ありです。

すぐに答えが出なくても焦らないでください。

相手が無意識領域まで答えを探しに行っているところです。

沈黙を恐れず相手に興味・関心をもちながら、相手のペースに合わせて慌てず楽しく会話を続けていきましょう!

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現地でぜひお会いしましょう!

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この記事を書いた人

教育業界に20年以上携わってきましたが、気づかぬうちににストレスで潰されそうに。そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。

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