みなさん、こんにちは!
いとやんです。
教育業界に20年以上携わってきましたが、日本教育士の資格も得られました。
しかし、気づかぬうちにストレスで潰されそうに。
そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。
NLP心理学マスタープラクショナーコースやメンタルマネジメントⅡ種を修了、取得するとともにワークショップやミニカウンセリングなどを行っています。
一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。
そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。
㊗40回目のコラム
みなさん、とうとう年末となりました。
昨年の12月31日の大晦日から始まったこのコラム、皆さまの応援をいただいてとうとう40回に到達しました。
特別編も入れると年末の初回分も入れるとこれで52のコラムを書き続けることができました。
今年ほど周囲の人々に支えられた年はなかったかもしれません。
生活のなかで直接お会いした方やSNSでつながっている方、もちろんこちらのブログを毎回お読みいただいているみなさんなどすべての方のご協力をいただけたと思っています。
心より感謝いたします!
beとdoで振り返る2024年
先日、神戸の王子公園駅近くにありますコワーキングスペースIncubation Studio SoWeluさんで行われた「beとdoをつなげて今年を振り返ろう」という企画に参加しました。
beとはその時々の気持ちや環境、doとはその時に何をしたかを示しています。
過去をより丁寧に振り返る手段として今年度の12か月を4つに分けて見ていくことにしました。
とは言え次のスケジュールやタスク、やりたいことに目が向いた一年でしたので、特に時間の経った1月から3月は忙しかったというのは思い返せるもののどんな状態だったのかがあやふやになってきたため、手帳やSNS、スマホに入っている写真を見ながら振り返っていきました。
当時の私は私的理由もあって少々面倒くさいことが起こっており、なかなかイベント運営はもちろんのことながら精神的にしんどい感覚が蘇ってきました。
過去に意識を持っていくとある意味理不尽な気持ちもありましたが、春になると落ち着くので「やりたいことがやれる時がきっと来る」と近い将来に希望を持ちながら耐え抜いたような感じでした。
4月から6月は「今年は今までにやったことのないことをやりたい」「今まであったことのない人に出会いたい」という気持ちが高まってきていたようです。
ニーズがあるだろうテーマを心理学も用いつつワークショップを始めましたが、募集人数0という厳しい時期が続きました。
私が無名である上に、ある意味胡散臭いとのイメージも持たれる心理学(そこにNLP心理学までいうとさらに警戒感が強まるのかも)を前面に出したことも理由にあるかもしれません。 大阪にありますコワーキングスペースONtheUMEDAさんでの取材を受けたのも転機となりました。
知名度を上げてまずは私が怪しい者ではないと思ってもらう目的も大きかったのですが、過去を振り返ったことで「はじめの一歩踏み出そう」をお手伝いする目的から心理学を前面に出さずニーズの多かろう企画を連続で立ち上げました。
特に旅行企画は反響が大きかったと思いますし、長期間ではないけれども春・秋と旅行に出かけたのも良い刺激になったかもしれません。
少しずつ捉え方が広がると、出会う人やイベントで共同開催してくださる方などが広がってきます。
9月に入り広島東洋カープのプロ野球始まって以来ともいえる歴史的大失速が発生し、精神的話題に出すのも他球団のファンに楽しそうな表情をみるとかなり辛い経験をしました。
ただ逆説的ですが、野球に意識を向けずにこれから行う企画や方向性を集中的に考える機会ができたと思っています。
具体的には「古武術×心理学シリーズ」や各分野で活躍するゲストを迎えてお話を聴く「いとテラスcafé」など少しずつ理解を示してくださる方や協力して下さる方も増えてきました。
心理学の資格合格は年間で3つ得られましたが、それ以外にも哲学カフェや保険やインボイスなど、知識の不足していることを教えてくださる場にも参加しました。
知識を広げるのは有益ですが、大切なのはそこにある知識をどんな場面で使うかということなので「はじめの一歩を、自信をもって踏み出せる」お手伝いをするには欠かせないと思い続けていくこととします。
タイムラインで未来から過去へ目を向ける
タイムラインとはNLP心理学のテクニックになり、過去の記憶や未来のイメージなどを体感することが目的としています。
しかも未来をポジティブに捉えることで過去に起こったことは変えられないけれども、過去の出来事へのイメージは変えられるという優れものです。
先述のSoWeluさんでのワークショップに参加していたのは今積極的に楽しく生き生きとしている方々ばかりのように感じました。
ただどの方も一年の中で苦しい時期があったとのことですがこれから先にやりたいことや目標に目を向けることで、厳しい局面を肯定的に捉えられるようになり今を楽しくかつ目一杯に活動できているのでしょう。
そんな方々と交流を持てたことが有難いですし、大変刺激的なことでした。
個人的には来年も振り返り企画に参加できるような心理状態に持っていきたいと思っています。
大切なことは未来をしっかり思い描くこと
「一年の最初に目標を立てよう」という課題が小学校での冬休みの宿題でよく出されていたのですが、私はこれが本当に大っ嫌いでした…
きっと営業目標のように「目標未達」などと烙印を押され、薄っぺらい自己肯定感がさらに脅かされるという恐れがあったのだろうと当時を振り返って感じています。
「一年の計は元旦にあり」という名言がありますが、やるべきことや乗り越えないといけないことを設定するのではなく、新年度にやりたいことを考えていくことが一番です。
もちろん「○○するぞ」と目標を立てても良いのですが、本当に心から望んでいる内容なのかをしっかり見極めてください。
やりたいこと、食べたいもの、手に入れたいものはできるだけたくさん書き出しましょう。
そしてそれを手帳に控えておき頻繁に確認を。
程度の差こそあれ誰にでも一年間のどこかでしんどい時期は訪れます。
でも未来への欲望や夢があると頑張れるはずですし動けるはずです。
だから、年始は心の声に従ってあなたがやりたいことをどんどんくみ上げていきましょうね。
今年度も良い形で終われそうです。
ここから業務予定の関係もあり、今年度の更新はこれで最後となります。
みなさん本当にお世話になり、誠にありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。