いとテラスcafé 始まります!
いとテラスcaféは、私いとやんがご紹介したい毎回各分野でご活躍中だったり、世の中の興味を惹く活動をされていたりする人物に光をあて、鋭く迫る至高の一時間です。
イメージ的にはラジオ放送のように、暖かい飲み物を飲みながら。
また、ゲストの方に質問をするなど参加の仕方はなんでもOK!
人それぞれ感じ方は違うかと思いますが、あなたが初めの一歩を踏み出すきっかけになり、ワークショップを通じて多様な人や分野とつながるお手伝いをする機会を創り出すことが、私にとってのミッションであると考えています。
おそらくONtheUMEDAの企画史上、ダントツの緩さと自由度でみなさんをお迎えいたします(周囲の人への迷惑や進行上の妨げにならなければなんでもOKです)
地域の困りごとと大学生をつなごうとする 太陽君の人となりと背景に迫る
(いとやん:以下いと)みなさん、こんばんは!本日はいとテラスにお越しいただき、誠にありがとうございます!私は心理イベントクリエーターとして活動しており、NLP心理学を軸に叶えたい目標や様々な人を結ぶ「心の駅」をつくる取り組みを行っており、この「いとテラスcafé」もその一環になります。さて、今回はいとテラス8人目のゲスト、linkNADA改めこの度マッチコウベ代表の太陽くんです。実はこの方、神戸大学の2回生でありつつもユニークな活動をされているとのこと。では、まずどんな活動をされているのか教えてもらっても構いませんか?
(太陽さん:以下太陽)今やっている活動は神戸市にあるいろんな地域団体がやっているボランティアだったりイベント活動と、ボランティアをしたい大学生をつなげるようなボランティアマッチングを行っています。
(いと)学生と地域を結びつけるということですか。今神戸市灘区を対象にされていますけれども、地域をなんとかしたいと思うきっかけとは?
(太陽)ボランティア活動を始めたのが10か月ほど前だったんですが、その時参加したボランティアがめっちゃ楽しいやんと思って。僕以外の大学生にも地域の大人や子どもと関わってほしいなと思ったのがきっかけです。
(いと)ボランティアとは具体的にはどんなことをしていたんですか?
(太陽)ボランティアのこども食堂だったり学堂に行っている子どもたちに勉強を教えたりだとか高齢者にスマホの扱い方を教えにも行きました。それ以外にも中高生向けの自習室を立ち上げたりしてそこで指導したりもしています。
(いと)今は大学2回生ですよね。この1年間でいろんなことを体験なさったと思います。それよりも前にはボランティアは経験したことはないですか?
(太陽)していないです。
(いと)じゃあ、いきなりのスタート!?
(太陽)はい、それ以前はバイトばかりしていました。
(いと)前打ち合わせをしたときに週5回ボランティア活動をしていると仰ってましたが…。
(太陽)そうなんですよ。昨年の2~3月くらいから始めて、春休みに大学もなかったので週5でボランティアに入ったりしていて…
(いと)社会とのつながりが初めてできた瞬間ですね。
(太陽)ええ。
(いと)最初にされたボランティアってどんなものでしたか?
(太陽)最初のボランティアはかなり変わっていて本棚をつくるDIYだったんですね。これは商店街の中でやっていたんですけど、商店街の裏側に本棚を設置してみんなに本に対して興味を持ってもらおうというねらいでした。それを子どもたちと一緒に作りましたよ。
(いと)これはどんなところで告知されていたのを知ったのですか?
(太陽)友達が既にボランティアをしていて、「こういうのがあるから一緒に行こうよ」と誘われて始めたんです。当時は自分でチラシを見つけたとしても自分からは行ってなかったと思います(笑)誘われたから行ったみたいな。
(いと)躊躇はなかったですか?
(太陽)全くなかったですね。暇だしとりあえず行ってみよう的なノリで。
(いと)少し昔に戻りますが、幼稚園時代にさかのぼって…。当時はどんな性格でしたか?今と変わらない?
(太陽)今と同じで人に好かれる性格で、母からは「知らないおっちゃんにニコニコしながら会話するのでアイスを買ってもらっていた」と言われました。
(いと)いいですねー!
(太陽)結構、人懐こかったらしいです
(いと)名前も「太陽」ですしね。
(太陽)はい、名前負けしないように明るくです(笑)
(いと)小学生になるとどうでしたか?
(太陽)少し重い話なのですが、めっちゃいじめられていて…。当時はめちゃくちゃ引っ込み思案で、他人と話すのも面倒くさく感じるようになっていました。
(いと)それは今とは真逆ですね。今はすごくアクティブに見えますが…。
(太陽)はい、そうですね。
(いと)以前の打ち合わせで当時の様子を「三大ない」で表現されてましたよね。勉強できない、運動できない…、あとなんでしたっけ?
(太陽)あとはブサイクです(笑)今もあまりかっこよくないけれども…。
(いと)そんなことはないでしょう。ところで当時はいじめられてもそれがいじめと気付かなかったとか?
(太陽)そうなんですよ。いじめられていたと気づいたのが中学生の頃だったんです。その時に中学時代の友人から「おまえ、小学生の時いじめられとったやろ?」と言われて。思い返してみると「ああいじめだよな…」と。小学生の頃は魂が抜けているようなイメージでした。中学生になって自分の意志でいろんなことをやってみたいと思うようになり、頑張り始めました。自分で言うのも変ですけれども、それに伴って急に賢くなりだしたんです。


努力が楽しいに変わり始めた瞬間
(いと)たしかその頃に陸上部に入ったんですよね。どんな競技なさっていましたか?
(太陽)200メートル走をやってました。100メートルでもキツいのにその倍を走らないといけませんからね。
(いと)当時はチームプレーの感覚はなかった?
(太陽)なかったですね。
(いと)陸上部時代は大きな結果は残せなかったけれども、「努力をするのが楽しい」と思っていたんですよね。
(太陽)記録は伸びなかったんですが、誰よりも練習はたくさんやっていました。顧問の先生にも「本当にかわいそうになるぐらいだ」と言われてました。長距離の練習にも参加して近くの山にも登ったりしてその結果疲労骨折するという…。それで中2の時の大会にも参加できなくて…。
(いと)それは辛いね。
(太陽)そうなんですよ。努力して記録会に行き成果を出すのが目的なのではなく、「努力して楽しい」という感覚になっていました。
(いと)ほう…、少し話は変わりますが山口県で育ったんですよね。どんなところですか?海も山もあるかとは思いますが…。
(太陽)神戸と変わらないですね。海と山が本当に近くにあって…。ただ近くに工場があったり田舎だったりって感じです。
(いと)そこで山を登ったり下りたりしながらトレーニングを?
(太陽)はい。標高100メートルの山が近くにあったのでそこを登ってちょうどいい感じに。今やれと言われてもさすがに無理ですが(笑)
(いと)当時は部活だけでなく、危険物取扱いの資格もとったのだとか?
(太陽)中学2年生の夏休みの時、本当に暇だったんです。勉強もすることがなく、ゲームもしなかったからただ走るだけ。そこで父に「暇だったら資格とれば?」と言われて…。
(全員)すごいなー!
(太陽)「乙種第4類危険物取扱者」というものなのですが、それを取ろうと決めて夏休みの間めっちゃ勉強しました。一問だけ間違いましたが、もちろん合格でした。
(いと)当時14歳ぐらいですよね。今回のONtheUmedaさんのイベントページの太陽君の情報に聞きなれない資格名があったので気になって。しかも今の取り組みと全く関係なさそうですし。
(太陽)元は理系志望だったんです。
(いと)小学生のころは魂が抜けている状態だったのが中学生時代になって目標に向かって歩みだすことになったんですが、高校生になってさらに変化が起きたのだとか?
(太陽)変わりましたね。高校に入って今まで陸上部だったのに急に科学部に入ったんですけど、仮入部の際に抜け出すタイミングを逃したのが実情でした。元々理系で研究したかったので良かったんですけれども、いざ研究を始めると周囲はあまり熱心ではなくてチームで何かをするのはおもしろくないな。自分にだけ負担がかかると思うとイヤだなと。
(いと)生徒会長もされていたとか。
(太陽)学級委員長です。「お前ならできそうだ」と当時の担任から勝手に決められて。あんまり楽しくなかったですよ。
(いと)文化祭の企画も結局1人でしていたという話でしたよね?
(太陽)はい。クラスで文化祭の企画を考えるんですけどみんなやる気がなくて決めるのも遅いので、「全部自分でやった方がよくない?」って。それでもあらかた自分でやるとうまくいってしまい結果オーライにはなったんです。先生にも特に何も言われなかったけれども、やはりあまり楽しくはなかったですね。文化祭って楽しいはずなのに、負担ばかり大きくて…。
(いと)1人で全てを抱え込んでいたという感じ?
(太陽)そうですね。チームじゃなくて1人でした。
(いと)高校時代に入って活動範囲は広げたものの、あくまで1人だったんですね。それって今と全く違うじゃないですか。その時の自分に声を掛けるとするならば、どう声をかけますか?
(太陽)学生だけのコミュニティだったからそう思うのは無理はないんだけれども、もっと地域とか広い場所でボランティアをして、社会に触れられたら意識は変わったんじゃないかな…というのを伝えたいです。

マッチコウベという仕組みづくり
(いと)そうはいっても現に実現していますからね。一年弱前からボランティアを始められていますが、その頃から敬語の使い方も意識しだしたとか?
(太陽)はい。敬語を正しく使えているかどうかはわからないですが(笑)でも本当に大学1回生の最後ぐらいまではろくに使えなかったんですよ。かつて卒業する先輩にメッセージカードをもらったんですけど、そこには「楽しかった、ありがとう」とか書いてあるんです。ただ読み進めると最後に「敬語頑張ろうね」という言葉があって…(笑)ボランティアを始めて大人と接する際に、敬語ぐらい使えないとヤバいなと感じてそこからです。
(いと)初めて太陽くんにお会いしたのも一年弱前ほど。その時はほとんど気にならなかったので、本当かなと思いますよ。普通の常識人にしか感じなかったのですが。
(太陽)もしキッチリ敬語が使えていなかったら、今日この場にはいなかったかもしれませんね(笑)
(いと)その数か月前に出会っていたら「変な人がいるぞ」みたいに感じたのかも(笑)ボランティアをされていて、linkNADA改めマッチコウベをつくることになったんですね。地域の困りごととボランティアをしたい学生を結んでいくのが活動内容かと思うのですが、詳しく話してもらっても構いませんか?
(太陽)神戸市灘区にいろんな地域団体があるのですが、地域団体の数が増えることでそれぞれの所属人数が少なくなってしまっていて。ただでさえ今の神戸は人口減少が激しいですからね。一方で灘区は大学が集まっているため、大学生は17000人いるんです。その人たちが地域で活躍すれば人手不足は解消するだろうということで、ボランティアマッチングを立ち上げたんです。神戸市や企業さんでもすでに同様のことは行っていたんですが、学生証を出したりとか自分から情報を集めないといけないなどとても使いづらく手間もかかるものだったんです。もっとわかりやすくできないかなと思い、学生が良く使っているLINEを使ってそれを基盤にボランティアマッチングを始めてみようと思いました。
(いと)ボランティアをしてみたいという学生さんは意外に多いと聞いたのですが。
(太陽)ええ多いです。兵庫県のデータによると約50%の学生が「機会さえあったらボランティアに参加してもいいよ。ただその機会がないけどね」というものだったんです。逆に「絶対に行かない」という大学生はほとんどいないんですよ。灘区で考えると50%だから8000人ぐらいは呼べるかなと思ったんです。
(いと)一方で地域の困りごとだから地域の人々との結びつきも必要になりますね。そこで地域の困りごととはどんなものを想定しているのか教えてもらっても構いませんか?
(太陽)単純に人手不足ですね。学童の場でも60~70歳の人が子どもたちと一緒に駆け回るのは無理があるじゃないですか。特に夏場は地獄ですよ。そんな時に学生がいればありがたがられるんですね。こども食堂で子どもと同じ目線で話しかけたら喜んでくれるし…。こういったところからも学生の力が求められています。
(いと)人手は必要だけれども体力がなくて追いつかない感じですよね。私も神戸出身なんですが、昔からだんじりの盛んなところでしてね。でも高齢化が進んでだんじり祭りが行えないところも出てきたそうです。そういうのも依頼として来ますか?
(太陽)もちろん来ています。その時も大学生2人ほど連れて行って。その時聞いた話なんですが、今もだんじりは各地で行われてはいるんですが、だんじりをやっているいくつかのグループが集まって人をやりくりしながら運営しているなど本当に人手不足なんです。あと、僕と同じ20代ぐらいの人が全くいませんでした。だいたい50歳ぐらいの人が多く、今はなんとかできてはいるものの「今後続けられるかはわからない」と言っていました。
(いと)そう考えると需要はたくさんありそうですね。
(太陽)あるはずです。
(いと)一方でボランティアをしたい、してみてもいいけどどう動いたらいいかわからない学生さんは結構多いということですね。
(太陽)新入生など特にそうなんですが、今まで高校で勉強に追われていた子が大学に入って何かを始めてみたいと思っても不思議ではないんですよね。それがバイトでもなんでも構わないのですが、ボランティアという選択肢もあるんですね。僕もそう思っていて自分たちでボランティアを検索していてそれを見つけて登録するなど手間をかけられる学生がどれだけいるのかっていう話で。でもマッチコウベならQRコードを読み込むだけですぐに使えるようになるんです。
(いと)最初にやったのが公式LINEを作ることだったんですね。今日お持ちになったチラシには7大学と書いていますが、さらに一つ加わったとか。
(太陽)はい。8大学から学生さんが来てくれているという感じですね。そのなかでも地域連携センターが協力してくれている大学は関西学院大学や神戸松蔭大学などです。
(いと)linkNADAがマッチコウベに改名したのも活動範囲が広がってきたからということですか?
(太陽)当初想定していたのは半年間ほどは灘区に絞ってボランティアマッチングを行うということだったんですが、神戸市に話が通って神戸市全体で行えるようになったということです。現在は主に灘区、中央区、東灘区の神戸市東部の案件を受けています。
(いと)神戸市との連携が目を引きますが仕組化で意識していることはありますか?
(太陽)「単純にできるように」ですね。僕も2年後に卒業してしまうとこれをメインで動かすことはできなくなるので、今のうちにプログラミングコードを書いておいて誰でも後を継いでもらうことができるように設計しています。「どの大学の学生はどこにボランティアに行くのか」とか「どういった案件ならばたくさん来てくれるのか」といったデータを集められるように動いています。
(いと)ただ2年後に卒業しても今後もこの活動には関わるんですよね。
(太陽)はい、関わります。
(いと)ただ運営する主体が現役の大学生に置き換わる感じでしょうか?
(太陽)現状ボランティアマッチングをするのが大学生限定でやっていますので、大学生の立場で運営しないとそのニーズもうまく反映できませんし。なので関わりはするんですが、メインの運営は大学生に委ねます。僕は相談役みたいな感じで一歩引いた立場から関わろうと思います。
(いと)つまり関係を断つわけではないけれども、立ち位置を変えるってことですね。ところで少し話を変えますが、昨年の今頃はアルバイトをたくさんしていたということですが、今は時間がないですよね。下世話な話で申し訳ないのですが、アルバイトを減らすということはお金が減るということに直結すると思うんですが、経済的に不安になることはありませんか?
(太陽)1回生の時に結構バイトをしていて。また経済学部なので投資をして増やしているためその部分のお金は確保できているので自分の生活は何とか出来ているという感じですね。それでもどんどんお金は減ってきているので4回生になった頃にはバイトしないといけないかもです(笑)
(いと)地域のボランティアをするなかで親しくなって奢ってもらったりしませんでしたか?
(太陽)よくありますよ。仲の良いおばちゃんが僕の部屋のドアノブにご飯かけてくれたりだとか。
(全員)えー!
(いと)いいね、灘区!
(太陽)最近では「黒豆炊いたから」って言って持って来てくれました。昨日は僕がナスの揚げびたしが好きだと言ったのですが、朝起きたらポストのところにナスの揚げびたしが(笑)もう息子のように思われています。
(いと)なんか昭和や平成初期の懐かしいかおりがするね。
(太陽)本当にあるんやって感じですよ。
(いと)あったかい街だね。
(太陽)ええ、あったかいですよ。こういうのがあればつながりも増えて「もっと頑張ろう」と思わせてくれます。
(いと)もちろん太陽くんは動いているのだけれども、周りも感化されて支援していきたいなと思うようになっているのでしょうね。
(太陽)僕1人ではできなくて、地域の人が助けてくれることによって成り立っています。特に僕はお金のない大学生という認識のもと、地域のみんなで支えてくれています(笑)


お金よりも欲しくなってきたものとは…
(いと)たしか起業したきっかけがお金が欲しくてスタートしたという話でしたね。でもやっていくうちに変わっていく部分、成長していく部分もあるかと思います。感じ方も変わるはず。そこで一つ聞きたい。今だったらお金よりも欲しいものって見つかりました?
(太陽)人とのつながりが欲しいです。これはお金では買えないものですし。
(いと)人とのつながりが増えることでこのようにネットワークが広がっている。そう変わったことで考え方やモノの見方が変わったということがあれば教えてください。
(太陽)可能性がめっちゃ広がる感じで少し話が戻りますが、高校卒業して経済学部に入ったとき、正直将来の選択肢は狭まるなって思ったんですよ。高校生の時は科学者でもなんでもなれると思っていてけれども、営業だったり金融だったりなどと狭まっていくんだなと。ただ人脈ができたことで、なんかこの人と協働したり、依頼したりしたらこうなるんだろうなと考えられる選択肢がめちゃくちゃ増えました。
(いと)そういえば先日神戸市長とお話ししたのだとか?相手は相当の大物じゃないですか!
(太陽)知り合いの市会議員がいて、その人に「神戸市長と話させてください」と言ったら繋いでくれて一緒にお話しすることができました。
(いと)いったいあなたは何者ですか(笑)でもミーティングする前はさすがの太陽くんでも緊張したんじゃないですか?
(太陽)めっちゃ緊張しました(笑)
(いと)普通の感覚をお持ちで良かった(笑)これから目上の人と会う時に「ちょっと不安だな」という時には自分をどうコントロールしていますか?
(太陽)そういう時は…、緊張するのは当たり前って思うのでそれはそうだと認めたら落ち着くし、大物ってことは自分よりも年上なので何かを奪ってやろうというくらいの気概をもって臨みます(笑)

太陽さんが描く未来とは
(いと)これから灘区から中央区、東灘区へと活動範囲が広がっていきますが、大学生のうちの半分が地域活動に関わることとなれば世の中にどんな変化を巻き起こせると思いますか?
(太陽)とんでもないことになるでしょうね。いったいどうなるんだろう(笑)灘区の地域社会で活動している人が1000~2000人。そこに8000人の大学生が加わるとしたら元の人数の4倍が来ることになるのでやっぱりとんでもないことになるんじゃないかな。
(いと)「暇な時にコンビニに行くような感覚で子どもたちと遊ぶとかボランティアに1回でいいから来てほしい」と言ってましたよね。そこに込められた気持ちはどんなものでしょうか?
(太陽)生活の一部として…。これは僕の考えではなく、神戸市の人みんなに考えてほしいのですが、せっかく大学がたくさん集まっているのに大学を卒業したら東京や大阪に移ってしまう。これはすごくもったいない話で、神戸市で育った大学生を神戸市で滞在させられない。それがどんどん人口流出につながっていく。そこで神戸の良さに一人でも多くの人が気づき、卒業しても神戸に住み続けたいという人が増えれば人口増加は難しくとも、人口減少を抑えられるかもしれない。
(いと)そこに人が残ってくれる。そしてその人材が神戸を発展させてくれる…。
(太陽)そうなんです。大学を卒業した後に神戸にある就職先に行く人が増えるとたくさん税を納めてくれるだろうし、神戸市の税収も増えていいじゃんって。
(いと)今日はいろんな分野で活躍されている人が来られているじゃないですか。社会人に関わってもらえるならば、どんな関わりを求めますか?
(太陽)社会人の立場っていろいろあるでしょうけれども、そこは僕にはわからないので…。でも端的に言うと学生と関わりたいのか、関わるとするならばどうしてほしいのかを知りたいです。
(いと)あとはいろんな情報もほしいところだね。
(太陽)もちろん、もともと僕は好奇心が強いのでいろんな人と話したくて。社会人の中にはいろんな面白い人がいるだろうから、そんな人がいればぜひ紹介してほしいです。
(いと)人とのつながりと言えば何かを行う時に場所を借りるなどもしやすくなりますね。
(太陽)そうですね。


