はじめの一歩を踏み出そう『第47回 イライラ、不安で叫びたい-そんな時は鷹の目で眺め、疑心暗鬼を撲滅しよう-』

みなさん、こんにちは!

いとやんです。

教育業界に20年以上携わってきましたが、日本教育士の資格も得られました。

しかし、気づかぬうちにストレスで潰されそうに。

そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。

NLP心理学マスタープラクショナーコースやメンタルマネジメントⅡ種を修了、取得するとともにワークショップやミニカウンセリングなどを行っています。

一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。

そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。

そしていま、教育業界で培った経験を生かしつつ、NLP心理学を活用したワークショップを開催しています。

あなたが今いるここから、一歩を踏み出すための場所をこれからも提供していきます。

目次

なくならない、不適切動画地獄

このところ各分野でいろいろなトラブルが起こっていますよね。

テレビ局に関するものもありましたが、動画配信で炎上などインターネットニュースではほぼ毎日何らかの形で目にすることが多いです。

少し前はバイトテロが大きな問題になっていたことがありました。

「いやいや、これアップしたらバズるだろう」など自分の目でしか見えていない状態です。

非常に狭い視野であるがために、自らの感情と直結しています。

バズりたい、世の中の注目を一身に浴びたい、今まで馬鹿にしてきた愚か者に一泡吹かせたい。

「おのれ、おのれ…」って怖いですね。ぞっとします。

ポジティブに「嬉しい」「頑張るぞ」というときは自分の目で見て感情を高めるのも良いのですが、上述の状態ならば万に一つも良いところがありません。

願いがかなうならば、広く見渡せる鷹の目が欲しい

先ほどの不適切動画の投稿者もしかり、テレビ局の事件もしかり。

自分の視点から物が見えないとき、「これぐらいのことで世間が襲ってくる、周りは敵だ」と自分が被害者のように主張することも少なくありません。

刑事裁判での被告人の供述でも見られますね。

なにかしら問題が起こったときにNLP心理学では、「パーセプチュアルポジション」というテクニックを使うことがあります。

これは簡単に言うと自分の目、相手の目、第三者の視点から同じことを見つめることにより気付きが得られるもので、人間関係の改善や構築につながるものとされています。

人間は自らの五感を基にものを見ていきますが、他人はまた別の物の見方や捉え方をしています。

五感の捉え方も違うし、立場が変われば当然自分とは違う捉え方をするはずだからです。

だからこそ鷹のように離れたところから自分の姿も映画のように見る習慣が必要なのですが、効果を得るにはカウンセラーの力を借りた方が良いでしょう。

一人で鷹の目を使って客観的にものを捉えるには

「では、自力ではどうしようもないのか…結局カウンセリングに行けってことか、お前結局商売だろうが!」

このようにお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は客観的にものを見るもっとも易しい方法があります。

「相手に理不尽なことをされて、私はバカみたい(オレは許さない、僕は辛くて考えることもできない)」と感じているならば、自らを彼(彼女)の視点に置きかえて物事を感じ、捉えてみましょう。

彼は理不尽なことを言われて悔しい気持ちをこらえて唇を真一文字に結んでいるようだ。

でも、彼は何に引っかかって怒っているもしくは嘆いているんだ?

でも鷹の目で彼の周囲を見ると、周りは彼に同情的な目で見ていることに気付くかもしれません。

少なくとも彼だけが悪いわけではなさそうだし、彼はメンタルを癒すために今晩はお風呂にゆったりと入って心身ともに癒すべきことに気付くかもしれません。

このように第三者の視点を持つことで感情を解放することができるし、対処方法にも気付くことでしょう。

先述のバイトテロの投稿はもちろん、少し前に公務で渡仏した政治家が観光のようなおどけた写真をSNSにアップして非難を浴びることがありましたね。

公的な立場でいるときはこの行動が鷹の目で自分はどう見えるのか考えて行動することが大切ですし、より心の安定にも役立つはずです。

自分と相手を公平な視点で対立する立場の主張を結びつけるメディエーターとは いとテラスcaféのご案内

先ほどは客観的な目で見ることをお話ししましたが、これを実際に疑心暗鬼に対立する立場の間に入ってそれぞれの主張や考えを結ぶメディエーションという言葉を聞いたことはありませんか?

一例をあげると、医療者側と患者・患者の家族の間で知識量だったり、関心を持っていることがずれていたりするために不信感が増大することが少なくありません。

どちらの側にも立たず落ち着いて対話をすることをアシストするメディエーションという手法でお互いの疑心暗鬼をなくし、これまで以上の関係を構築することも可能です。

これまでお話しした心理学は自らの心の状態を知ることを最重要目的としていましたが、実際に間に入る人間がいると頼もしくありませんか?

このたび行われるイベント、いとテラスcaféではメディエーターの竹内陽子さんをお招きして、メディエーターがどんな役割、使命を持っているのかたっぷりとお話しいただきます。

あなたの視界を大きく開く技術や実際に様々な人々の間で信頼関係を強化する仕事があなたのそばにありますので、もっと安心しても大丈夫ですよ。

「メディエーター 様々な立場の懸け橋になる!第3回いとテラスcafé(ゲスト 竹内陽子さん)」

☆ゲスト 竹内陽子さんからのメッセージ☆

上司と部下、職員同士、医療職と患者さん…
それぞれの間で抱えるコミュニケーション不全。
それらの間に入り、お互いが良好な関係を築ける役回りを長らくしていました。
そこで学んだことは「コミュニケーションがうまく行かない裏側にはお互いの心の中で疑心暗鬼が暴れている」
ということです。
中立な第三者を挟んで、お互いが落ち着いて対話をするための手法=メディエーションを使うことで、
お互いの心にあった疑心暗鬼が消え、それまで以上の信頼関係が構築することができる。
そんなメディエーションの素敵な事例の数々を、皆さまにお伝えできれば嬉しいです。

【日時】

2025年3月20日(木・祝)

15:00~16:00

【場所】

ONtheUmeda

大阪市北区曽根崎2-16-19 メッセージ梅田ビル 1階
※1階入口よりお入り頂き、受付でお尋ね下さい。

【参加費】

無料ですが、施設使用料がかかります(10分/160円  初めて利用される方は登録が必要ですので、身分証明持参の上お越しください。目安として予定時間前後10分の滞在として、1280円あたりとお考えください。

【お申込みはこちらから】

https://peatix.com/sales/event/4336581/tickets

【イベントの詳細はこちらをご覧ください】

「おはなしすごろく体験会 遊びながら自然に自己開示!第4回いとテラスcafé(ゲスト木林小和さん)」も好評募集中!

【お申込みはこちらから】

https://peatix.com/sales/event/4326432/tickets

【イベントの詳細はこちらもご覧ください】

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