みなさん、こんにちは。
やっとブログを再開できるところまで来ました。
公私ともに、関連のないことが一気に押し寄せてきて、対応するだけで精一杯の日々でした。
活動する時間帯も、朝一番から最終電車に近い時間まで、とバラバラで。
ブログのことは気になっていたのですが、無理に書こうとすると、どうしても不自然で中身の薄い内容になってしまいそうで。
今回は焦らず、いったん休むことにしました。
まだ続いていることもありますが、ひとまず落ち着いたので、再開します。
もし「おかえり」「がんばってるね」と思ってくださる方がいたら、いいねボタン(すきボタン)を押してもらえるとうれしいです。
メッセージをいただけたら、飛び上がるほど喜びます!
では、今日も張り切って本題にまいりましょう!
走っていると、無意識が話しかけてくる
ジムのランニングマシーンを使っている人たちは、本当に思い思いのスタイルですよね。
音楽を聴いている人、動画を観ている人。数十分で切り上げる人もいれば、一時間近く走り続ける人もいます。
私はというと、ランニングマシーンの時間は「デジタルデトックスの機会」だと捉えているので、何かを観ながら走ることはまずありません。
息が切れない程度に、余裕をもって走ったり歩いたりしています。
すると、不思議なことが起こります。
無意識のほうから、いろいろなことが話しかけてくるのです。
「今日の夕飯、どうしようか。ここまで来ているし、近くのスーパーで鶏肉を買って帰るか。焼くなら醤油ベースでもいいけど、それは前にもやったよね。スパイシーにカレー粉をまぶす? それとも煮込む? おでんでもいいけど、それならいろいろ買い込まないといけないな……」
いやはや、夕飯の献立ひとつ決めるのも大変です(笑)。
こんなふうに、ゆるい自問自答が続きます。
ときには、次のブログのアイディアが浮かんだり、「ああ、忘れていた。あれもしないと」と思い出すこともある。
「あの人、なんだか様子がおかしかったな。その後は普通にしていたけど、何かあったのかな」
そんなふうに、誰かのことが気になる場合もあります。
無意識から浮かんでくることに耳を傾けているうちに、数分のつもりが、気づけば20分以上走り続けていることも珍しくありません。
そして、もうひとつ不思議なことがあります。
走り終わったあと、気持ちがとても楽になっていることが多いのです。
特別な答えが見つかったわけでも、何か大きな問題が解決したわけでもありません。それでも、気持ちがすっきりしていることがあります。
でもそれはなぜなのでしょうか。
もしかすると、普段は忙しさの中に埋もれている自分の考えに、ゆっくり耳を傾ける時間が持てているからなのかもしれないね。
「何もしない時間」にも意味がある
もちろん、ランニングマシーンに乗っている以上、たしかに走ることが目的ではあります。
けれど、「時速○キロで○分走ろう。よし、あと3分。2分40秒……」と、目の前の課題だけを見続けるのは、実はなかなか厳しくありませんか。
思えば、日常生活の多くも、これに似ているのではないでしょうか。
仕事では期限や目標があり、家庭では家事や予定があります。
次にやることを考え、目の前の課題をこなし、時間を気にしながら過ごす。
そんな毎日の中で、ぼんやりと自分の考えに耳を傾ける時間は、意外と少ないものです。
むしろ、何もせずにぼんやりしていたら、「集中していない」「時間を無駄にしている」と思われてしまうことさえあります。
しかし、目の前の課題から少し離れることにも、意味があるのではないでしょうか。
心理学では、何かに集中していないときに、記憶や経験を結びつけたり、自由に考えを巡らせたりする心の働きが研究されています。
また、課題からいったん離れたあとに、解決策やアイディアが浮かぶことは「インキュベーション効果」と呼ばれています。
もちろん、ぼんやりしていれば必ず良いアイディアが浮かぶわけではありません。
それでも、ずっと考え続けるだけでなく、少し距離を置くことで、これまでとは違う見方ができる場合もあるのです。
これは、仕事にも通じる話だと思います。
忙しいときほど、次から次へと仕事をこなすことに意識が向きます。
けれど、立ち止まって考える時間がなければ、いつもと同じ方法を繰り返してしまうかもしれません。
少し手を止めて考えてみる。
一度持ち帰って、改めて考えてみる。
そんな余白が、新しい発想や、これまで気づかなかった改善点につながることもあるのではないでしょうか。
そして、それは仕事のためだけではないのですよ。
自分が何を気にしているのか、何を忘れていたのか、何を大切にしたいのか。
普段は忙しさの中に埋もれている思いに気づくこともあります。
すぐに答えを出す必要はありません。
何かを解決しようと頑張らなくてもいい。
ただ、自分の中から浮かんできた考えに、少し耳を傾けてみる。
責めない、急かさない、ただ聞く
無意識との対話は、そんなゆるやかなものでいいのだと思います。
さて、皆さんには、自然と考えが浮かんでくる時間はありますか?
お風呂に入っているときでしょうか。
散歩をしているときでしょうか。
それとも、電車に揺られているときでしょうか。
次にランニングマシーンを使うときや、散歩をするとき。
もし差し支えなければ、イヤホンを外して、スマートフォンをしまってみませんか。
たった10分でも、何かを考えようとせず、ただ自分の内側に耳を傾けてみる。
そこから、思いがけない気づきが生まれるかもしれません。
「何かをする時間」だけでなく、「何もしない時間」も大切にする。
そんな小さな一歩を、踏み出してみませんか。

