はじめの一歩を踏み出そう『第74回 行動できる人の作り方~個人にもサービス提供者にも役立つ心理トリガー〜』

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まず最初に、前回の話覚えてる?

前回のブログで、「来年の目標は、その場で決めようとしなくていい。ワクワクする未来を1ヶ月かけて育てていこう」

って話をしたよね。

「○○を達成しなきゃ!」と自分を追い込むんじゃなくて、“こうなったら最高だなあ” を楽しみながら紙に書き出していくやつです。

あれ、本当にめっちゃ大事!
それはね——

「ワクワクは未来へ進むエネルギーにもなるけど、不安は人をその場に凍りつかせるから」

で、今回はその続きなんです。
興味はあるのに、いざやろうとすると足が止まる理由と、動き出せるようにする方法のお話。

ファミレスで3時間メニューだけ見続ける、あの現象

頼めばいいのに、なぜか決められない。
「今日は痩せたいからヘルシー系にしよ」
→ でも唐揚げの写真がうまそうやしなあ…。
→ いや待て、低脂質メニューの方がいいかも
→ でもでも唐揚げが輝いて見える

——そんなこんなで、3時間経過。(いや、頼めや)

これ、人類みんなが持っている心理反応で、脳の防衛本能(防衛反応)なんです。

失敗したくない
恥をかきたくない(馬鹿にされたくない)
できない自分を見るのが嫌

脳にとって「未知」はライオンと同じレベルの脅威。
だから動けなくなる。

でもそれは怠けではなく、正常反応。

 「はじめの一歩」は、成功じゃなくて”安全”でいい

脳の中には警備員がいて、挑戦しようとすると全力で止めに来る。

「ほんとにやるん?やめといた方がええって!」
「恥かいたら終わるぞ」

でもこの警備員、安心さえすれば通してくれる

だから最初は、

10点満点を狙わず、0.5点でいい

――これが心理学で言う マイクロステップというものでどんなにわずかでも一歩でも歩みだすと脳は安心するんだ。

サービス提供側ができる“心理学的に強い行動トリガー”

これははじめの一歩を踏み出すのに躊躇している人だけに呼び掛けているわけではありません。

ここからは世間で数多くの営業に携わっている人へも提供したいお話です。

単なる言葉だけじゃ伝わらん。
大事なのは 「相手が安心できる仕組み」だから。

行動を生む4つのトリガー+実例つき

選択肢を減らす

例)「30分無料相談します!そしてアフターフォローも欠かしません」ではなく、「まず10分だけ、話を聞かせてください」
→ 脳が「それなら安全」と判断して動ける。

最初の一歩を明確にする

例)ジムで「やせるにはまず腹筋30回だろう?あと有酸素運動もしないといかんな」ではなく「今日はストレッチだけやればOK」
→ どんなに小さなことでもできた感が次の行動を引き起こす。

③ Before / After を短く提示

例)「3ヶ月で身体が変わります」より「今日○○なストレッチを10回だけやってみましょう。すると明日の朝、肩が軽くなります」
→ 遠い未来より“近い未来”の方が脳は信じる。

安心できる環境を提供

例)僕が昔英会話スクールに通ったとき、先生が最初にこう言ってくれたのを今でも忘れない。
「間違ったら全力で褒めますよ~。だって間違えない人は上達しないもん(にやり)」
→ これで緊張が溶けて積極的に話せるようになった。

そしてその後の人生は大きく変わった…。

つまり、人は魅力で動くのではなく、安心で動くものなんです。

本日のまとめでーす!

行動できないのは弱さじゃない。
脳がちゃんとあなたを守っている証拠。

だからまずは0.5点の行動だけでいい

未来はできたことの大きさで判断はしない。

ただ「できた」の積み重ねで安心感は作られる。
ワクワクを1か月かけて育てながら、安心できる小さな一歩から始めよう。

そうそう来年に向けてどんな規模でも、1か月間やりたいことを楽しみながら考えてみるんだったね。

忘れずにやってみてくださいね、約束ですよ。

さあ、いよいよ次年度まであと少し…。
だからね、はじめの一歩を小さく安全に踏み出そう!

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この記事を書いた人

教育業界に20年以上携わってきましたが、気づかぬうちににストレスで潰されそうに。そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。

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